こんにちは。
黒江先生よりブログのバトンを渡されました、看護師の市場です。
どうぞよろしくお願いいたします!
今日は、当院が力を入れている「骨粗しょう症」の治療に必要な
「骨密度」の検査についてお話をさせてくださいね。
みなさんは、骨密度を測られたことはありますか?
当院では腰と太もも(大腿部)の骨を測定部位とする「DXA(デキサ)法」という検査を行っております。
実は私、10年ほど前、その当時の職場で骨密度を測定したことがあります。
その時は、手の骨で測定する「MD法」という方法でした。
結果は「異常ではないけど、年相応に骨は減ってるね」ということで、
なんとなく健康に自信のあった私は、地味にショック(!?)を受けた記憶があります。
その結果が少し気になっていたので、オープンした時に測定してもらうと、
なんと「骨量は同年代の150%、若い人と比べても120%」
という結果をいただき、骨粗しょう症の心配なし!
検査法によって結果に食い違いが出ることを、実体験として知ることができました。
現在、骨密度の検査は、内科、婦人科、整形外科、健診機関・・・と
さまざまな施設で受けることができ、測定の方法も部位も違いがあります。
検査法によりそれぞれメリット、デメリットがありますが、当院で行っているDXA法は正確で、
骨粗しょう症においては治療の効果の判定に優れており、もっとも適していると言われています。
人生100年といわれる時代になりました。
健康寿命をのばすためにも「骨の健康」を守ることはとても大切です。
骨密度の検査目的で来院される方もいらっしゃいますので、
気になる方はお気軽にお声をかけてください!
早く、当たり前の日常が戻りますように・・・