こんにちは。
看護師の市場です
早いもので、もう2月の半ば
そして「令和」ももう3年
なかなか馴染めなかったのに
いつのまにか当たり前の元号になりました
さて、医療の世界も日進月歩
昨日の常識は明日の非常識(は、ちと言い過ぎかも)
とても変化の大きい世界です
当院では、診察で「エコー」という機械を使うことがあります
(診察室の中にひっそりとたたずんでます)
内科や健診などでは
「腹部エコー」「心エコー」とよく耳にする
決して目新しい機械ではありません
当初は看護師の私ですら
ピンときませんでした
「整形外科」の検査と言えば・・・
レントゲンで骨の異常をみる、そんな印象がありませんか?
整形外科の診察室で「エコー」をよく用いられるようになったのは
ここ数年のことのようです
そもそも、エコーで何がみえるのかと言うと
例えば、当院には捻挫の患者さんがよく来院されます
私自身も、数年前に捻挫をして整形外科を受診しました
あまりに痛みと腫れが強かったので
骨折では?と思ったのですが
レントゲンで骨折がないことを確認したら
あとは湿布とお薬だけで診察は終了でした
骨折がないことに安心したものの
じゃあ、どうしてこんなに青く内出血してるの?腫れてるの?と
もやもやしたものを抱えたまま帰宅したことを覚えています
当院では、レントゲンを撮ったあと
必要に応じてエコーによる患部の検査をします
骨に異常がなくても腱の損傷、断裂などが確認できることがあります。
ケガの程度によっては、骨折でなくても
ギプスなどで固定をしたほうが
より早い回復が見込めることもあります
そしてもし原因がはっきりすれば
気持ちの上で安心や納得ができるかもしれません
そんなより細やかな診断の手助けをしてくれるのがエコーです
私もあの時エコーで診てほしかったなあ・・・(遠い目)
↓↓↓↓ エコー検査・・・こんな感じです♪
<キャスト> 医師役・・・稲村Ns
患者役・・・大井Ns
カメラマン・・・市場
*「撮るよ~」と言ったら、満面の笑みでカメラ目線になった稲村Ns・・・いや、ちゃうから(^-^;
外出を控えている私に友人がプレゼントしてくれた「満開の梅」
春はもうすぐですね♪