このたびの能登半島地震で被災された皆様に
心よりお見舞いを申し上げますとともに、
1日も早い復旧をお祈り申し上げます。

こんにちは。受付スタッフです。
2024年もあっという間に10日も過ぎて、
すっかりお正月気分も抜けたころでしょうか。
さて、お正月の終わりといえば「鏡開き」ですよね。
一般的には11日が多いようですが
関西では15日が主流ですね。
 
ところで、鏡開きは「具足祝い」という
戦国時代の武士の風習に由来するというのはご存じでしたか?
お正月に刀や兜、鎧などの前に鏡餅を供えて、それを下ろして食べる行事だそうです。
今では、年神様の力が宿っている鏡餅をいただくことでその力を分けてもらい、
1年の無病息災を願うものとなりました。
 
それにしてもなぜ「鏡開き」というのでしょう?
これは、もともと武家から始まった行事のため鏡餅を小さくする際に
切腹を連想させる包丁などで切らず、木槌などでたたいて割っていたそうですが
「割る」という表現も縁起が悪いということで、末広がりを意味する「開く」を使うようになり
「鏡開き」となったそうです。

鏡開きのメニューといえば我が家はぜんざいですが、
お汁粉やお雑煮など地域、家庭によって様々ありますね。

 

まだまだ寒い日が続きますので、鏡開きで温まって元気に冬を乗り切りましょう!
 
最後までお読みいただきありがとうございました。