「睡眠」
投稿日 : 2024年1月30日
最終更新日時 : 2024年1月30日
作成者 : clinic01
カテゴリー : ブログ
皆さん、こんにちは
私は今回担当しますリハビリ助手です。
今年は年初から大きな地震や事故などが続き重苦しい年明けとなりました。
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
ところで皆さん、よく眠れていますか?
寒いこの時期はお布団やベッドから出るのに勢いがいりますよね
目覚めと同時に「あぁー、よく眠れた!」って毎朝実感したいものです。
「とにかく朝までぐっすり眠りたい!」 そんな思いの方はたくさんいらっしゃるはず!
私もそんな一人なんです。
睡眠の悩みを抱える人は年々増えています。
主な原因の一つはパソコンやスマホに依る電子媒体にあります。
眠りにつく直前までSNSをチェックしたりネットサーフィンなど
ブルーライトにさらされ続けたりすることが眠りを誘発するホルモン”メラトニン”が出にくくなるのだそうです。
睡眠には次の障害のタイプがあります。
☆ 入眠障害
ベッドに入ってもなかなか寝つけず眠れないこと自体がストレスになり、
「早く寝なきゃ」と自分にプレッシャーをかけてしまったり寝る直前までスマホを長時間操作してしまうなどです。
☆中途覚醒
夜中に何度も目が覚めてトイレに行きたくなったり喉が渇いたり、
睡眠時無呼吸症候群など何らかの原因があって眠りが中断される。
☆早朝覚醒
予定より早く目覚めてしまう、高齢者に多いのが特徴です。
原因としては加齢による”メラトニン“の分泌減少。
”メラトニン”は40代から徐々に減り始めるそうです。
☆熟睡障害
睡眠時間はしっかりとれているのに寝た気がしない、疲れがとれない、昼間にウトウトしてしまう
原因は中途覚醒と同じで夜中の尿意など何らかの要因が熟睡を妨げていると考えられます。
その際目覚めてしまうと中途覚醒、熟睡出来ずにうつらうつら眠り続けると熟睡障害となるのだそうです。
ならば自分の睡眠のタイプはどれなのか?自分のタイプを知って対策をすることが大事ですよね。
まず自分自身が出来ることからやってみましょう!
・起床したら朝日をしっかり浴びる、あまり早く目覚めた時は外がじゅう分明るくなるまでカーテンは閉めたままに。
そして体内時計のスイッチが入るようにする。
・夜中のトイレ問題は目覚める原因があれば治療やケアが必要です。
あとは就寝前にあまり水分を摂らない、寝酒を控える、
・40℃前後のぬるま湯に浸かるのもいいですね。
・昼間にボーっとしてしまうなら昼寝もいいそうです。集中力を上げる昼寝は20分以内で!
寝過ぎは夜の寝つきが悪くなってしまいます。
・あとは自分に合った枕や寝具に拘ってみたり、部屋の照明や温度とか。
ヒーリング音楽を流すのも心地よいでしょうし、リラックスするような香りを枕元に置くのもいいですね。
・市販の快眠ドリンクやサプリに頼るのも良いのかも…
これらの習慣やグッズを試してみてルーティン化してみましょう!
「よく寝た!」ではなくて
「よく眠れた!」って実感出来ますように!
お付き合いくださってありがとうございました。